【京都4R・2歳新馬】祖母は米G1馬 キアニーナが2番手から抜け出す ルメール騎手「最後はちょっとリラックス」

ルメール騎手騎乗のキアニーナが直線抜け出す(カメラ・高橋 由二)
ルメール騎手騎乗のキアニーナが直線抜け出す(カメラ・高橋 由二)

 11月17日の京都4R・2歳新馬(ダート1200メートル=12頭立て)は、1番人気のキアニーナ(牝、美浦・宮田敬介厩舎、父テイクチャージインディ)が2番手から抜け出してV。勝ち時計は1分13秒0(良)。祖母は05年のケンタッキーオークス・米G1(ダート9ハロン)などを勝ったサマーリー。

 ゲートを五分に出て、押して押して2番手へ。3角で外の馬が脱落して、プレッシャーを受けない位置をとれた。残り200メートルで逃げるメイショウアオコチをかわすと、ステッキ2発でフクノフィアーノン(2着、武豊騎手)の追撃を半馬身、振り切った。

 ルメール騎手は「いいスタートしましたし、自分のリズムで走ってくれました。すごく真面目でしたね。最後はちょっとリラックスして、まだ甘いと思いますね。これから良くなりそう。ダートっぽいです」と今後の成長に期待を寄せた。

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