【大阪杯】グランアレグリア 初2000メートルへ坂路で軽めの調整

グランアレグリア
グランアレグリア

 大阪杯・G1(4月4日、阪神・芝2000メートル)で初めて2000メートルに挑戦する一昨年の桜花賞馬グランアレグリア(牝5歳、美浦・藤沢和雄厩舎、父ディープインパクト)は30日、美浦・坂路で60秒5―15秒1と軽めに調整した。500キロを超える馬体は迫力もアップ。藤沢和調教師は「(気性も以前より)穏やかになっている。自在になっているしね。2000メートルで楽しみはある」と笑顔で話した。

 折り合い面に不安もなく、前走から一気の2ハロン延長も全く気にならない。トレーナーは「ダービー馬の胸を借りて頑張ります」と、謙虚に大一番を見据えた。

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