◆第136回目黒記念・G2(5月29日、東京・芝2500メートル)=5月24日、美浦トレセン
昨年の覇者、ウインキートス(牝5歳、美浦・宗像義忠厩舎、父ゴールドシップ)は追い切り前日の5月24日、坂路を63秒9―15秒3でサッと駆け上がった。
前走の日経賞・G2は「スタートで滑ったようだ」と石田助手。初手でリズムを崩して最後までうまく流れに乗れず、12着と不本意な結果となった。
ここに向けての調整は順調で、「前走より雰囲気が良くなっている。昨年の目黒記念の時も状態は良かったけど、暖かくなるといいのかも」と上昇を感じている。
あすは、Wコースで追い切られる予定で、「これで、仕上がると思う」と石田助手は連覇に向けての詰めに取りかかる。