JRAは6月7日、2022年度顕彰者に今年2月末で引退した藤沢和雄元調教師を選定したと発表した。
「顕彰者の選定基準」である〈1〉中央競馬における通算勝利度数がおおむね1000勝以上、〈2〉管理馬がG1競走において延べ5勝以上、〈3〉年間最多勝利などで特に顕著な成績を記録、の3つの要件を満たし選定された。
同師は、通算1570勝。うちG1は34勝(ほか海外G1で1勝)。
藤沢氏は「馬が頑張ってくれて、そして馬主さんをはじめファンの皆さまからいただいた応援を力に厩舎のみんなが頑張ってくれたお陰で長い間、充実した仕事をさせていただくことができました。このような名誉な表彰を受けることができて大変光栄です。誠にありがとうございました」とコメントを発表した。