【注目馬動向】デアリングタクトはエリザベス女王杯とジャパンCの両にらみ

エリザベス女王杯かジャパンカップを目指すデアリングタクト
エリザベス女王杯かジャパンカップを目指すデアリングタクト

 2020年に無敗の三冠牝馬に輝いたデアリングタクト(牝5歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父エピファネイア)がエリザベス女王杯・G1(11月13日、阪神競馬場・芝2200メートル)かジャパンC(11月27日、東京競馬場・芝2400メートル)に向かうことが7日、分かった。馬主であるノルマンディーオーナーズクラブがホームページで発表した。秋初戦だったオールカマーで6着に敗れた後、滋賀県のチャンピオンヒルズへ放牧に出されている。

 同馬は昨春の香港遠征後に、右前肢のけいじん帯炎を発症。長期休養を経て今春のヴィクトリアM(6着)で復帰した後、宝塚記念では3着に入っていた。次走は完全復活に期待が集まる。

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