【菊花賞】ヴェローナシチーは距離延長で一撃狙う 陣営「菊花賞には絶対出したいと思っていました」

坂路を単走で追い切るヴェローナシチー
坂路を単走で追い切るヴェローナシチー

◆第83回菊花賞・G1(10月23日、阪神・3000メートル)=10月22日・栗東トレセン

 ヴェローナシチー(牡3歳、栗東・佐々木晶三厩舎、父エピファネイア)は角馬場で入念に体をほぐした後、坂路でのキャンター調整。前走の神戸新聞杯では5着に敗れたが、「いいですよ。動きは軽やかで、調子はいいと思います。前走が80ぐらいだとすると、思い描いた通りに上がってきています」と担当の赤池助手の表情は明るい。

 春は賞金面で日本ダービーへの出走がかなわず。秋のこのレースに目標を切り替え、調整を進めてきた。「デビュー時から長いところが絶対に合っているな、という馬でした。菊花賞には絶対出したいと思っていましたね」と同助手。スタミナを生かしたレースで波乱演出を狙う。

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