古川奈穂騎手=栗東・矢作芳人厩舎=は中央競馬初日となる5日は中京で1鞍に騎乗する。デビューした21年は7勝、22年は10勝。思うような結果を残せていない現状打破へ、1月14日から始まる小倉競馬に向け、矢作調教師からのアドバイスなども参考に11日からの滞在も決意。「変化をつける意味でもチャレンジします。信頼を得て今後につなげます」と飛躍の一年にするつもりだ。
7Rのタイセイグラシアは2走ぶりのコンビ。昨年2月には1勝クラスで勝利に導き、このクラスで4着が2度と上位争いに食い込んでいる。減量を生かした前、前の競馬でスムーズにエスコートし、「初笑い」といきたいところだ。
【木曜中京】
7R・タイセイグラシア(牝5歳、栗東・矢作芳人厩舎、父ディープインパクト)