中山11R・ポルックスステークス・馬トク激走馬=キタノヴィジョン
昨年12月のリステッド・師走S(中山ダート1800メートル)は7番人気ながら直線大外から一気の末脚で、オープン初勝利。道中最後方から力強い伸び脚で先に抜け出したニューモニュメントを首差きっちり捉えた。三浦皇成騎手は「調教で以前より力がついているなと感じていた。強い内容でした」と絶賛した。
中間は充実の追い切りをこなし、さらに上昇気配。54キロ→58キロも、斤量に泣くタイプでなく、十分にこなせる範囲。2度目の騎乗・吉田豊騎手を背に直線外めを追い込むシーンを描ける態勢だ。