「お待たせしすぎたかも」ジャンポケ斉藤、愛馬オマタセシマシタの初Vに涙

ジャングルポケット斉藤
ジャングルポケット斉藤
デビュー10戦目で初勝利を挙げたオマタセシマシタ(岐阜県競馬組合提供)
デビュー10戦目で初勝利を挙げたオマタセシマシタ(岐阜県競馬組合提供)

 お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二が所有する競走馬オマタセシマシタ(牝3歳、父ジャングルポケット)が1月26日、笠松競馬3R(ダート1400メートル)でデビュー10戦目にして初勝利を挙げた。待望の馬主初Vとなった斉藤は同日夜、YouTubeで「オマタセシマシタ初勝利の裏側全部見せますSP!」と題し、映像を通じてライブ観戦した様子を報告。オマタセシマシタが先頭でゴールを駆け抜けた瞬間、顔を両手で覆い、「勝ったよ、勝ったよ」と涙を流した。

 斉藤は東京・新宿の吉本興業本社でライブ観戦。レース中から鼻息荒く、何度も「よし!よし!」「行け行け!行け行け!」などと連呼した。レース後はあまり言葉にならなかったが、「勝った~。お待たせし過ぎたかもしれません。みなさん、本当にありがとう」と絞り出し、目尻を拭った。

 落ち着きを取り戻すと、レースの様子をリプレーで確認。オマタセシマシタの管理を委ねている笹野博司調教師と電話をつなぎ、「ありがとうございました、ここまで仕上げてくださって」と直接、感謝した。収録中には中央競馬の池添謙一騎手や、トレンディエンジェル・斎藤司からも携帯電話に祝福メッセージが届き、あらためて「みなさんに感謝だね。応援馬券とか買ってくださった方にやっと貢献できた。ぜひ次走も応援していただければ」と締めくくった。

 オマタセシマシタは昨年6月にホッカイドウ競馬でデビューして8戦未勝利。金沢競馬に移籍して1戦0勝だったが、同競馬場に冬場の開催がないことから笠松競馬に移籍し、この日が移籍初戦だった。

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