ドバイ・ワールドC参戦のパンサラッサ、4着でもJRA歴代賞金ランキング首位に躍り出る

世界最高の1着賞金を手にしたパンサラッサ陣営
世界最高の1着賞金を手にしたパンサラッサ陣営

 日本調教馬で初めてサウジCを制し、世界最高賞金の約13億円を獲得したパンサラッサ(牡6歳、栗東・矢作芳人厩舎)が次戦でドバイ・ワールドC(25日、メイダン競馬場・ダート2000メートル)に向かうことが決まった。サウジカップを終えて、通算獲得賞金で歴代3位に浮上した二刀流ホース。1位のアーモンドアイとの差は約7060万円に迫っている。ドバイ・ワールドCは1着(9億1778万400円)なら文句なしで、4着(7911万9000円)でも歴代1位の座に収まる。日本競馬史上初の20億円ホース誕生も含めて目が離せない挑戦となりそうだ(【注】日本円換算は今年のJRAの米ドル換算固定レート、131.865円で計算)。

《JRA獲得賞金ランキング》

順位馬名賞金額
アーモンドアイ19億1526万3900円
キタサンブラック18億7684万3000円
パンサラッサ18億4466万3500円
テイエムオペラオー18億3518万9000円
ジェンティルドンナ17億2603万 400円
オルフェーヴル17億7621万3000円
ブエナビスタ14億7886万9700円
ディープインパクト14億5455万1000円
ゴールドシップ13億9776万7000円
10ウオッカ13億3356万5800円

※2023年2月末時点

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