中山11R・アネモネステークス(L)・馬トク激走馬=シルバージュエリー
体質が弱く、デビュー戦は半信半疑の中、素晴らしいパフォーマンス。スタートを決め、一瞬だけ先頭を譲るも即座に奪い返して3コーナーで一気のペースアップ。直線、鞍上のゴーサインに二の脚を使って突き放し、最後は流して3馬身半差をつける内容のある勝利だった。
中間は2月16日に外厩・ノーザンファーム天栄から帰厩し、1週前はポリトラックで抜群の切れ味。直前は坂路でのソフト仕上げで整えた。疲れを残さないことに注力した調整だが、態勢は十分に整った。素材は一級品だけにゲートを決めて前めで運べば、初戦の再現、粘り込むシーンがあっていい。