こんにちは、山本です。今日は火曜日ですが、たまにはやりますよパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか♪
さて、先週の土曜日のこと。競馬場勤務で、このパッチパチも行っていましたが、午後を過ぎたあたりから寒気というか、気だるさというか、体に悪寒のようなものが走っていました。メインが終わった頃には明らかにおかしかったのですが、周りの人間に不安がられてもいけない、とジッと我慢。ただね、この日は仕事後に三宮(神戸の繁華街)で飲み会の約束をしていたんですよ。どうしようかと考えましたが、実は翌日も京都競馬場勤務に加え、その後に栗東入り。ハードです。結局、非常に残念ですが飲み会を断念。体調不良で約束を断るなんて、ホントに何年ぶりだろう。
で、帰宅前に強力な風邪薬を買い、部屋の暖房をガンガンに効かせ、汗が嫌いなワタクシが結構な厚着で部屋に待機。温かいモノを食べてから、薬を飲んで、あとは寝るのみですよ。そして、翌朝。気だるさはすっかり取れ、健全な状態が復活。その後も風邪薬は夜まで服用しましたが、もうあんな感覚はありません。逆に言うと、あの土曜午後の状態は一体、何だったんだ、と。風邪は引き始めにケアが大事ということなのかな。まぁ、汗をたっぷりかくことがいいことなのかはシランケド…。
ということで、万全な体に戻ったところでそろそろ本題へ。今日も栗東のナマ取材を中心にお伝えしていきましょう。
まずは高柳大厩舎。黄菊賞で連勝を飾ったミュージアムマイル(牡、父リオンディーズ)はCデムーロJとのコンビで朝日杯FSへ向かうことになりました。今までのレースぶりから中長距離タイプかなとは思いますが、高柳大調教師は「ゲートさえ出てくれれば、対応してくれると思います」とのこと。能力は高そうですから、十分に通用してもいいかなと思います。
続いては橋口厩舎。こちらは同じ年だけど妙に貫禄ある酒豪トダ記者からの情報提供です。京都2歳Sで3着だったクラウディアイ(牡、父サートゥルナーリア)は引き続き、西村淳JとのコンビでホープフルSへ向かいます。「1コーナーでポジションが下がって、直線も窮屈になった。通ったところの差でしょう。それでも伸びてくれた。体が増えたのはよかったです」と橋口調教師は分析します。まだ伸びしろが見込める状態で大崩れもしていない。伏兵的な雰囲気が漂います。
あと、2戦目でガラッと変わったキスアンドクライ(牝、父ワンアンドオンリー)はフェアリーSへの転戦を予定。そして、今年最初の新馬を好時計で制した「一番星」ダノンフェアレディ(牝、父キズナ)なんですが、じん帯を傷めていたということで復帰は来年と書いていたとは思いますが、現時点ではエルフィンSでの復帰を目指しているとのこと。随分と間隔は空きましたが、高い素質はかなりの注目を集めている存在。万全の態勢で戻ってくると思います。
あとは福永厩舎ですね。先週の京都で新馬を勝ったネブラディスク(牡、父ドゥラメンテ)はホントに失礼しました。仕上がり途上と書きましたが、いや~、強かった。福永師は「調教では背中を使えないから、追ってから伸びなかったけど、芝のぶん、追ってから伸びたね。芝馬だったということなのかな」と冷静に分析。そして、今後なのですが、ちょっとガス抜きをしたいということから、きさらぎ賞への挑戦を考えているようです。入った当初は「牡馬なら、この馬がどうなるかな」と期待していて、調教の動きで少し慎重にはなっていましたが、今後が楽しみな存在と言っていいでしょう。
今日はここまで、また明日です。ではでは