阪神11R・報知杯フィリーズレビュー・G2・馬トク激走馬=ムーンプローブ
阪神マイルの未勝利、白菊賞(1勝クラス)連勝で挑んだ阪神JFは17着。「状態は良かったが、壁を作れない15番枠が響いた」と上村調教師。タメが利かず直線で脚が残っていなかった。本質はスピード馬だけに1400メートルの方が競馬しやすくなる可能性は大きい。
前走後は外厩・チャンピオンヒルズでのリフレッシュ放牧を挟み、ここを目標に調整。1週前はウッドチップ長め、当週は坂路で抜群の走り。ともにラスト1ハロンの切れは目立った。休み明け初戦としては状態は良好と陣営は自信をみなぎらせる。内めの先行馬を見ながら行ける15番枠も好都合だ。