こんにちは、山本です。今日は栗東からのパッチパチ。ではでは、早速いきましょうか♪
さて、当ブログができた09年あたりでしたか。ライブハウスに行って、全身が筋肉痛です、みたいなことを何度か書いたことがあります。まぁ、お連れさんがチケットを買ってきて、その流れで楽しんでいたワケですが、最近はライブハウスはもちろん、ライブに行くことすら、随分とご無沙汰になっていました。
ところが、今年に入ってからのこと。ある動画を記者仲間に見せてもらうと、そこにはすごい伸びやかな声でメッセージ性のある女性シンガーの姿。「これ、すげーな」なんて動画に見入っていると、この方が会社近くの大阪梅田で路上ライブを行うという。で、行ってきたんですよ。ライブは数年ぶりだけど、路上は初めて。正確に言うと、梅田の大きな歩道橋の上です。そこで動画で見ていた槙原敬之さんの「僕の一番欲しかったもの」のカバーなどを聞きましたけど、やっぱり生歌はいい。2月でメッチャ寒かったけど、最後まで堪能しましたもんね。その後もライブスケジュールなどは気になりますねぇ。ということで、シンガー・ソングライターのsarAさん。今後も応援しております。
ということで、そろそろ本題へ。今日も栗東からのナマ情報をお届けしましょう。まずは3歳馬情報からいきましょう。
いやはや、痛恨でした。友道厩舎のシャザーン(牡、父ロードカナロア)です。皐月賞は日本ダービーの優先出走権を獲得できる5着まで頭差の6着。「やはり、厳しいかな」と友道調教師は残念そうにこぼします。今後は在厩したまま、可能性は非常に少ないですが、日本ダービー出走への望みを託しつつ、除外なら白百合Sへの出走を目指すとのことです。
あと、先週の阪神の平場で2勝目を挙げた矢作厩舎のリビアングラス(牡、父キズナ)は京都新聞杯を目指し、サンライズジーク(牡、父エピファネイア)は交流重賞の兵庫CSへ向かうとのことです。
ここから2歳馬情報。皆さん、ワタクシと坂本記者のPOG動画第2弾をご覧になっていただいたでしょうか。正直、20分以上も話しているなんて、思ってもいなかったんですが、ゆるーく第2弾を更新させていただいております。その中で関西馬ながら、坂本記者から情報提供のあったサフィラ(牝、父ハーツクライ、母サロミナ)は先週13日、栗東に入ってきていたんですね。兄姉にサリオスやサラキアがいる良血馬。今後の動向に注目です。
しかし、先週も栗東に来ていたんですが、その後にイッキに緑ゼッケン=2歳馬が増えた気がします。主立ったところでは池江厩舎にインゼルさんのブラーヴイストワル(牡、父ロードカナロア、母ヴィニー)と、半兄にホープフルS勝ちのハートレーがいるサトノギフテッド(牡、父サトノダイヤモンド、母ウィキッドリーパーフェクト)が入ってきました。後者はセレクト1歳セールで1億1500万円がついていますね。今日、2頭で歩いているところは目撃しましたよ。
あと、松永幹厩舎にはG1馬の母を持つレーヴジーニアル(牡、父モーリス、母レッドリヴェール)が入っています。馬主はライオンさんで、募集価格は8800万円と期待のほどがうかがえます。あと、ノースヒルズの前田幸大オーナーで、昨年のキーンランドセプテンバーセールで7000万円を超える52・5万ドルがついたアタラヨ(牝、父Justify、母Magic Fountain)も栗東に入ってきたようです。
新谷厩舎には2頭が入ってきています。国本哲秀オーナーのショウナンマントル(牡、父ドゥラメンテ、母セシリア)とG1レーシングさんのオペラプラージュ(牡、父ニューイヤーズデイ、母ベルプラージュ)です。ショウナンは現3歳のショウナンアキドンの弟になりますね。「まとまりがあるし、見た目がいい。ほどよいサイズをしています」と新谷調教師は分析しています。また、オペラの方も「いい馬です。パッと見た感じはリメイクに近い。体のバランスが取れて、見栄えのいい馬」とのことです。
最後に須貝厩舎には先週14日に入ってきました、ソダシの弟になるカルパ(牡、父モーリス、母ブチコ)です。白毛です。こちらは後日、しっかりとご紹介します。さらに、今日の栗東には金子真人HDでセレクト1歳セールで9400万円だったオコタンペ(牡、父ニューイヤーズデイ、母ラーゴブルー)も入ってきましたね。こちらは伯母にデニムアンドルビーがいます。須貝調教師は「いい馬なので楽しみ」と先月、期待していましたよ。
ということで、今日はここまで。あとは週末です。ではでは
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