4月22日の京都9R・あやめ賞(3歳1勝クラス、芝1800メートル=8頭立て)で武豊騎手=栗東・フリー=がプッシュオン(牡3歳、栗東・西村真幸厩舎、父キズナ)で差し切り勝ち。京都競馬場のグランドオープン初日に“初勝利”をマークし、京都通算1382勝目を飾った。勝ち時計は1分45秒0(良)。
スタートで後手に回り道中は最後方を追走。出入りの激しい展開になったが、後方でゆったりと構えて直線勝負。馬群の外に持ち出し、ラスト3ハロン34秒8の末脚を引き出し勝利に導いた。「スタートは良くなかったけど落ち着いて走れていた。最後の脚は抜群。能力は相当ありますよ」と笑顔を浮かべた。今後はリフレッシュ放牧に出される予定。