【東京3R・3歳未勝利】G1馬の半妹アヴィオンドールが完勝 レーン騎手「体も含めて成長の余地」

2戦目で勝ち上がったアヴィオンドール(カメラ・池内 雅彦)
2戦目で勝ち上がったアヴィオンドール(カメラ・池内 雅彦)

 5月7日の東京3R・3歳未勝利戦(芝2300メートル=13頭立て)は、1番人気のアヴィオンドール(牝、美浦・手塚貴久厩舎、父ドゥラメンテ)が、デビュー2戦目で初勝利を挙げた。19、20年の天皇賞・春連覇など長距離G1を3勝したフィエールマンの半妹という血統。勝ち時計は2分19秒1(良)。

 スタートは五分に出て、道中は中団後方の8、9番手で運んだ。淡々としたスローペースで流れるなか、直線で馬群の内から外へ持ち出すと、きっちりと反応して加速。最後は2着のホウオウアルマンに3馬身差をつける完勝だった。

 初コンビのレーンは「今回が2回目の競馬で、いろんな経験ができていたぶん、レース名かのリズムも良くて、手応えも良く、いい勝ち方ができた。まだ体を含めて成長の余地があって、もっと強くなれると思います」と、さらなる成長を見込んでいた。

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