【ヴィクトリアМ】ソダシ残り200メートルで先頭もソングラインの強襲に屈し連覇逃す 安田記念で雪辱へ

ソングラインの強襲に屈したソダシ(左)
ソングラインの強襲に屈したソダシ(左)

◆第18回ヴィクトリアマイル・G1(5月14日、東京競馬場・芝1600メートル、良)

 白毛のアイドルホース・ソダシは2着に惜敗し、連覇の夢が散った。大外16番からスタートを決め逃げ馬をマークする形で2番手。直線は残り200メートル過ぎで先頭に躍り出てそのまま押し切るかと思われた瞬間、内から勝ち馬の強襲に遭い、悲鳴にも似た歓声が上がるなか、頭だけ前に出られたところがゴールだった。

 初コンビだったレーンは「ペースは遅めだったけど折り合いもついて手応えも良くて自信があったが、外のスターズは抑え込んだが、内のG1馬にやられてしまった。馬は頑張ってくれたけど残念な結果になった」と振り返った。

 このままでは終われない。リベンジの舞台は安田記念になる。須貝調教師は「脚元がどうもなかったら安田記念に向かいます。ゲートはスムーズに入ったし、中でもおとなしかった。収穫はあった」と手応えを話し、上積みを加えた次走で今度こそ白星を奪いにいく。

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