◆第40回エプソムC・G3(6月11日、東京・芝1800メートル)
東京芝1800メートルで抜群の成績を誇るのが国枝厩舎。13年以降の近10年では藤沢和、堀厩舎を抑え41勝と堂々のトップ。また2、3着の数もトップで信頼度は非常に高い。
種牡馬別ではディープインパクトが2位ハーツクライの45勝の倍以上となる116勝を挙げ、断トツ。勝率、連対率でも2位ハーツクライ、3位キングカメハメハを上回っていて、好走率という点においても秀逸だ。
この2つのファクターを兼ね備えるのがフィアスプライド。ディープインパクト産駒は近10年のエプソムCを3勝でトップ。「ディープインパクト×国枝厩舎」からは、21年にサトノフラッグが6番人気ながら2着している。前走ターコイズSは重賞初挑戦で12番人気ながら上がり最速でタイム差なしの3着。全4勝中2勝を挙げている東京なら、再度の激走を十分に期待できる。