珍名馬ヒヒーンが阪神新馬戦で初陣V 馬名由来は「やけになったとかではなく、新たな境地にたどり着いた結果」

初陣を飾ったヒヒーンと酒井騎手(左)
初陣を飾ったヒヒーンと酒井騎手(左)

 10日の阪神5R・2歳新馬は、5番人気のヒヒーン(牝、栗東・須貝厩舎)が1馬身3/4差で快勝した。G1・3勝の父ジャスタウェイ、母イイナヅケと同じ脚本家・大和屋暁氏の所有馬。思い入れある血統の若駒が、インパクトある馬名で初陣を飾った。

 喜びのいななきが聞こえるような快勝だ。ヒヒーンは逃げ馬をぴったりマークして追走。直線半ばで先頭に立つと、酒井のゲキに応えてぐんぐん加速。パワフルな末脚で上がり最速33秒9をマークし、後続を突き放した。鞍上は「調教でもいい評価でしたし、しっかり力を発揮して順当に勝てました」と満足げに振り返った。

 母イイナヅケは、大和屋オーナーが14年セレクト1歳セールで購入。ジャスタウェイと交配させることを前提に選ばれた。須貝厩舎などに所属し中央では未勝利に終わったが、引退後は予定通りジャスタウェイとの子を5頭出産。3番子のヒヒーンが初めて新馬勝ちを果たした。

 馬名の由来は「馬のいななき」。同オーナーは自身のコラムで「やけになったりとかそういうことではなく、新たな境地にたどり着いた結果のネーミング」と名付けの経緯を明かしている。さらに、「実況で名前を聞くのも楽しみ」ともつづっていた。大和屋オーナーの愛情がたっぷり込められた一頭が、世界1位に輝いた父に続くべく、何度も「ヒヒーン」の名をターフにとどろかせる。(水納 愛美)

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