JRAは10月16日、2024年度の開催日割を発表した。阪神競馬場のスタンドリフレッシュ工事等に伴い、同競馬場で行われていた宝塚記念(6月23日)、阪神JF(12月8日)、朝日杯FS(12月15日)を、京都で実施。阪神では2月24日~4月14日の8週続けて開催した後、その後の開催を京都、中京に振り替える。また、良好な芝状態を維持する観点から、西日本地区の競馬場で一部開催を入れ替える。
また、来年度からの3歳ダート3冠競走を中心とした体系整備に伴い、6月に東京・ダート1600メートルで行われていたユニコーンSを東京ダービー(大井)の前哨戦に位置づけるため、4月27日に京都・ダート1900メートルで行うことになった。毎年の開幕を告げる中山金杯(中山)、京都金杯(京都)は、2018年以来6年ぶりに1月6日の開催となる。いずれも農林水産大臣の許可を得て正式に決定する。