◆第３３回香港マイル・Ｇ１（１２月１０日、シャティン競馬場・芝１６００メートル）
日本馬５頭が大挙出走したが、２０１９年のアドマイヤマーズ以来、５度目となる勝利はつかめなかった。日本馬の最先着はナミュール（牝４歳、栗東・高野友和厩舎、父ハービンジャー）の３着だった。ソウルラッシュ（牡５歳、栗東・池江泰寿厩舎、父ルーラーシップ）は４着、セリフォス（牡４歳、栗東・中内田充正厩舎、父ダイワメジャー）は７着、ディヴィーナ（牝５歳、栗東・友道康夫厩舎、父モーリス）は１１着、ダノンザキッド（牡５歳、栗東・安田隆行厩舎、父ジャスタウェイ）は１２着だった。
高野友和調教師（ナミュール＝３着）「力を振り絞って最後の直線は走ってくれました。現状の力は発揮できたと思います。勝ちに来ての３着で満足とは言えませんが、次の糧にしていきたいです。勝った馬は、さすがにチャンピオンホースだと思いました」
ウィリアム・ビュイック騎手（ナミュール＝３着）「素晴らしい走りでした。１２番ゲートという決して理想ではない枠からのスタートでしたが、今日の末脚も素晴らしかったです。道中の位置どりが悪くなかったことは良かったし、スーパー牝馬になってきましたね」
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