21年のスプリンターズSを制したピクシーナイト(牡5歳、栗東・音無秀孝厩舎、父モーリス)が引退し、北海道・日高町のブリーダーズ・スタリオン・ステーションで種牡馬入りすることが12月27日、分かった。所有するシルクホースクラブがホームページで発表した。
スプリンターズS制覇後に遠征した21年12月の香港スプリントで、レース中に起きた落馬事故に巻き込まれ左前脚を骨折して長期休養。今年3月26日の高松宮記念(13着)で実戦復帰したが、思うような結果を残せず、12月23日の阪神C(15着)がラストランとなった。重賞2勝を含む通算14戦3勝。