【岩田康誠の熱血!!競馬道】京都金杯のコレペティトールを好勝負に導きたい

1月3日に園田競馬場で鏡開きをした岩田康誠騎手、望来騎手(右=カメラ、谷口 健二)
1月3日に園田競馬場で鏡開きをした岩田康誠騎手、望来騎手(右=カメラ、谷口 健二)

 昨年は25勝と全く満足できない成績の1年でした。内容的には悪くないと思っていますが、結果がすべての世界であることも分かっています。年齢を重ねても、常に何とか勝ち負けに持ち込みたいという強い気持ちは変わりません。チャンスを逃すことなく、今年も全力で勝利をつかむ騎乗に徹するつもりです。

 京都金杯はコレペティトールに騎乗します。初コンビの前走(元町S=1着)は外枠からスッと内に入り込めましたし、うまく運べた感じはします。ただ、当時は3歳馬らしい粗削りな面も感じましたし、その中で内ラチ沿いから力強い脚を使えたのは高い能力の証です。今回は重賞になりますが、実戦でコンタクトを取り、ためが利けばいい決め脚を持っていることは分かりました。できれば内めの枠からロスなく運び、好勝負へ導きたいですね。

 その前の万葉S(土曜10R)のプリュムドールも楽しみです。前走は11か月ぶりの競馬で、さすがに休み明けが響いた感じです。長丁場が合っているような感触をつかめましたし、持久力を生かすつもりです。(JRA騎手)

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