中山11R・フェアリーステークス・G3・馬トク激走馬=メイショウヨゾラ
初戦は直線で前が詰まり、気性の幼さも出て5着に終わったが、2戦目の前走、中山・芝1800メートルでは、ハナを奪うと、直線入り口で一気に突き放す瞬発力を披露。そのまま勢いのまま押し切った。高柳瑞樹調教師は「フットワークがかなりいいし、能力は相当高い」と絶賛する。
12月21日に外厩・松風馬事センターから帰厩し、直前は坂路で上々の切れ味。初戦、2戦目は太めの体だったが、馬体が引き締まり、上積みは十分。内枠有利の傾向の現在の中山マイル戦で、4番枠も絶好。逃げか、前めからの抜け出しか。父グレーターロンドン譲りの末脚炸裂のシーンを描く。