【京都11R・シンザン記念】魅力的な1戦1勝馬が目につくが、今年はフルゲート18頭立て。7頭のみの参戦だった昨年とは全く様相が異なる。少しでもキャリアを積んでいる方が有利と判断。同じ初勝利直後の臨戦でも、デビュー2戦がともに中身の濃い走りだった◎エコロブルームを軸に指名する。
初戦は好位馬群を手応え良く進めたが、直線でなかなか進路が開かず。猛追届かずの3着だった。一転して外めをスムーズに運んだ2戦目は、上がり3ハロン33秒2の豪脚を発揮。一瞬で抜け出し、ゴール前では鞍上が後ろを振り向くほど余裕がある4馬身差Vだった。走破タイムも優秀。重賞級の資質の持ち主とみて間違いない。
前走後はここを目標に調整。軽快な動きを続けており、仕上がりに不安はない。発馬センスも備え、13番枠でもスムーズな立ち回りが期待できる。初タイトル獲得が有力。
ショーマンフリートは発熱で予定が延びたが、新馬の勝ちっぷりが非凡。能力全開なら首位争いに加わる。完成度の高い競馬を見せたノーブルロジャー、上昇一途のナイトスラッガーも押さえる。