【京都11R・シンザン記念】中山名物といえば、ゴール前の急坂。ゴールまで残り180メートルから70メートル地点にかけて、JRA全10場最大の上り坂(高低差2・2メートル、最大勾配2・24%)が待ち受けている。
この“難所”を一気に突っ走ったのがショーマンフリート。白星で飾ったデビュー戦の舞台は、中山・芝1600メートル。好位の2、3番手で運び、ノーステッキで2着馬に2馬身半差の楽勝劇を演じた。レースのラスト1ハロンは、何と10秒9だった。とんでもない脚力の持ち主だ。単勝(16)。馬連で(16)―(5)(9)(11)(13)(15)(17)。