◆第38回根岸S・G3(1月28日、東京競馬場・ダート1400メートル)=1月23日、美浦トレセン
明け7歳を迎えたアイオライト(牡7歳、美浦・武藤善則厩舎、父ローレルゲレイロ)が、好気配を漂わせる。
23日は坂路をキャンターで軽快に登坂。小気味いいフットワークで、活気も十分感じられる。
武藤調教師は「この時期は、夏場より体に柔らかみがあるし、覇気もあって、状態はいいですね」と好感触。
東京コースは3年前のオアシスS(6着)以来だが、「マイルだと目標にされやすいけど、オールダートの1400メートルなら、自分の形で競馬がしやすい。平均ペースで2、3番手から運べれば粘れる」と手応えを伝えた。