ノースブリッジでカタールのG1、ロンジン・アミールトロフィー(2月17日、アルライヤン競馬場)に参戦することになりました。全く未開の地への挑戦となりますが、30年以上も騎手をしていますからね。以前よりは緊張するようなこともありません。
2400メートルは初めてですが、2200メートルのアメリカJCCは勝っていますし、平坦コースなら十分に守備範囲でしょう。それよりも、ノースブリッジにとっては自分との闘いとなる一戦です。環境の変化に強いタイプではなく、関西圏での競馬となった昨年の大阪杯(8着)では別馬かと思えたほど。初の海外遠征を乗り越えてくれるか、ですね。
24日には美浦で久々にコンタクトも取りました。まだ、休み明けという感じはありましたが調教を積むにつれ、徐々に上向いてくるはずです。楽ではありませんが、私も現地へ早めに入り、調整にも参加する予定。チーム一丸となって、大いなるチャレンジに立ち向かいたいと思っています。
シルクロードSはカワキタレブリーの手綱を執ります。前走から引き続きの投入で距離慣れが見込める6ハロン戦。一つでも上の着順を目指します。(JRA騎手)