1月27日の東京10R・クロックカスS(3歳オープン、芝1400メートル、10頭立て)は、2番人気のロジリオン(牡、美浦・古賀慎明厩舎、父リオンディーズ)が差し切って2勝目を挙げた。勝ち時計は1分20秒9(良)。
道中は5番手の内めを進んだ。手応え良く直線に向き、残り400メートル過ぎで鞍上の三浦皇成騎手が追い出すとエンジンを点火。力強く伸びて、先に抜け出したオーキッドロマンスをゴール前で頭差退けた。三浦騎手は「体が増えて少しイライラしていたけど、返し馬で落ち着きました。展開もばっちり。距離が延びても良さそうです」と手応えを口にした。
今後はNHKマイルC・G1(5月5日、東京)を目標に、馬の様子を見ながら次走が決められる。