【東京2R・3歳新馬】ウンガイソウテンが逃走V 石川裕紀人騎手「フットワークが良く、ものは本当にいい」

デビュー戦を制したウンガイソウテン(カメラ・荒牧 徹)
デビュー戦を制したウンガイソウテン(カメラ・荒牧 徹)

 1月28日の東京2R・3歳新馬(ダート1400メートル=16頭立て)は、2番人気のウンガイソウテン(牡3歳、美浦・田村康仁厩舎、父ダノンレジェンド)が二の脚を利かせて先手を主張すると、そのまま後続を完封した。勝ち時計は1分28秒1(良)。

 2馬身差をつけて逃げ切り勝ちに、石川裕紀人騎手は「今回は内枠だったので、目先の1勝を取りに行くためにハナへ行きました。フットワークが良く、ものは本当にいい。将来が楽しみです」と評価。田村調教師も「(馬が)年末に重度の風邪に。なんとか新馬戦に間に合うようにと思って調整しましたので、本当に頭が下がります。牧場でよく鍛えられていて、体力がありますね。1800メートルくらいまでなら距離は延ばせると思います」とたたえた。

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