【きさらぎ賞展望】東京スポーツ杯2歳S3着以来のファーヴェントが重賞初Vを狙う

きさらぎ賞の登録馬。※騎手は想定
きさらぎ賞の登録馬。※騎手は想定

 第64回きさらぎ賞・G3が2月4日、京都の芝1800メートルで行われる。

 東京スポーツ杯2歳S3着以来のファーヴェント(牡3歳、栗東・藤原英昭厩舎)。休養明けだったその前走は、正攻法から運んで直線で脚色は鈍るも上々の走り。体を使い切れず、左にもたれる幼い面もあるが、資質の高さは一級品。1週前は栗東Wコースでラスト1ハロン11秒2。態勢も整ってきており、川田騎手の手綱で重賞初Vを目指す。

 新馬、野路菊S連勝のヴェロキラプトル(牡3歳、栗東・高野友和厩舎)。ハナを取ったホープフルSは10着と失速したが、2勝を挙げる1800メートル戦で見直しが必要。

 阪神芝2000メートルの新馬を豪快に差し切ったビザンチンドリーム(牡3歳、栗東・坂口智康厩舎)、シンザン記念3着ウォーターリヒト(牡3歳、栗東・河内洋厩舎)、若駒S3着ブエナオンダ(牡3歳、栗東・須貝尚介厩舎)、モーリス×ヴィブロスの大物候補シヴァース(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎)にも警戒。(大上 賢一郎)

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