芝で重賞3勝のカラテがフェブラリーSに参戦! 小田切光オーナー「血統はダートなので」

カラテ
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 23年の新潟大賞典・G3など芝で重賞を3勝しているカラテ(牡8歳、栗東・辻野泰之厩舎、父トゥザグローリー)が、フェブラリーS・G1(2月18日、東京競馬場・ダート1600メートル)に参戦することが分かった。馬主である小田切光氏が、29日までに自らのX(旧ツイッター)で明らかにした。

 小田切氏はスポーツ報知の取材に対し、「前走(AJCC10着)はコーナー4つで、ためると良くないですね。G3だと(斤量を)背負いますし適鞍もないので、辻野先生と相談して挑戦してみようと。お母さん(レディーノパンチ)もフレンチ(デピュティ)の肌ですし、血統はダートなので」とワンターンを求めての参戦と明かした。鞍上は引き続き、菅原明良騎手=美浦・高木登厩舎=。

 ダートでは2歳未勝利時に2戦して13着と8着だが、馬体重も当時より約40キロ増とパワーアップ。父トゥザグローリーは、22年のダートG3プロキオンSを勝ったゲンパチルシファーなどを輩出しており、カラテも24年の初G1を盛り上げてくれそうだ。

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