2月4日の東京3R・3歳新馬(ダート1600メートル、16頭立て)はキタノライジン(牡3歳、美浦・尾関知人厩舎、父ホッコータルマエ)が単勝1番人気に応えた。勝ち時計は1分40秒7(良)。
道中は中団を行きっぷりよく進み、直線で外に持ち出されるとジワジワと脚を伸ばして最後は2着馬との接戦を首差で制した。尾関調教師は「除外が2度あったので乗り込み量は十分でした。いかにもダート馬という感じで、本質的にはこの先、良くなってくる馬です。距離の融通が利くとジョッキー(ルメール騎手)も言っていたので」と今後に期待した。