【阪急杯】差し脚堅実なグレイイングリーンが一発を狙う 初タイトル奪取へ陣営「展開さえはまれば」

グレイイングリーン
グレイイングリーン

◆第68回阪急杯・G3(2月25日、阪神・芝1400メートル、1着馬に高松宮記念の優先出走権)=2月19日、栗東トレセン

 3年連続の参戦で重賞初制覇を狙うグレイイングリーン(牡6歳、栗東・池江泰寿厩舎、父ディープインパクト)は、全休日でもあり、馬房でのんびりとリラックスした様子で過ごした。池本助手は「放牧明けになりますが、変わらずに順調にきていますよ」とうなずいた。

 前走の阪神Cは見せ場十分の4着で、同厩舎のG1馬ママコチャには先着した。「阪神Cの時は状態が充実していたので、近づけるように乗ってきました。展開さえはまれば、ポテンシャルはあるので」と競馬を楽しみにしていた。2022年は5着、昨年は4着と当レースとの相性も悪くなく、侮れない一頭になりそうだ。

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