【中山記念】成長を感じるエルトンバローズ 陣営「今後に向けていい競馬を」

エルトンバローズ
エルトンバローズ

◆第98回中山記念・G2(2月25日、中山・芝1800メートル、1着馬に大阪杯の優先出走権)=2月19日、栗東トレセン

 昨年のマイルCS4着以来となるエルトンバローズ(牡4歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父ディープブリランテ)は、全休日のこの日、厩舎でゆっくりと過ごした。表情は昨年よりもキリッと見せて、成長がうかがえる。田中助手は「体が一回り大きくなりましたね。一週前は(西村)淳也騎手でしっかりやって、反応もよくなっていました」と順調な仕上がりを伝えた。

 今回はラジオNIKEEI賞、毎日王冠と重賞を連勝した芝1800メートルに戻る。「マイルCSは切れ味勝負になりましたからね。開幕週で条件も悪くないので、今後に向けていい競馬をしてくれたら」と同助手は期待を込めた。

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