第98回中山記念・G2が2月25日、中山の芝1800メートルで行われる。
有馬記念8着以来の実戦になるソールオリエンス(牡4歳、美浦・手塚貴久厩舎)。鮮烈な勝ちっぷりだった皐月賞以降勝ち星はないが、得意コース、中山マスター・田辺騎手との新コンビで久々の勝利へ。
ラジオNIKKEI賞、毎日王冠連勝で挑んだマイルCS4着のエルトンバローズ(牡4歳、栗東・杉山晴紀厩舎)も完全に充実期に入った、ここでも互角以上。
昨年の勝ち馬ヒシイグアス(牡8歳、美浦・堀宣行厩舎)は暮れの香港カップで3着と地力の高さを示しており、侮れない。昨年2着のラーグルフ(牡5歳、美浦・宗像義忠厩舎)、マイルCS6着イルーシヴパンサー(牡6歳、美浦・久保田貴士厩舎)、3度目の距離がどう出るレッドモンレーヴ(牡5歳、美浦・蛯名正義厩舎)、中山金杯3着のマイネルクリソーラ(牡5歳、美浦・中野栄治厩舎)は厩舎が絶好調で注目。(大上 賢一郎)