◆1351ターフスプリント・G2(現地時間2月24日、サウジアラビア・キングアブドゥルアジーズ競馬場・芝1351メートル)
【リヤド(サウジアラビア)24日=松末 守司】日本勢に立ちはだかったのは、内から抜け出した英国馬のアナフ(牡5歳、M.アップルビー厩舎、父ムハラー)。2022年ソングライン、2023年バスラットレオンに続く日本馬3連覇はならなかった。勝ち時計は1分17秒88(良)。
日本勢最先着は、後方から追い込んだララクリスティーヌ(牝6歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父ミッキーアイル)の2着。先行したウイングレイテスト(牡7歳、美浦・畠山吉宏厩舎、父スクリーンヒーロー)は4着、アグリ(牡5歳、栗東・安田隆行厩舎、父カラヴァッジオ)6着どまり。連覇を狙ったバスラットレオン(牡6歳、栗東・矢作芳人厩舎、父キズナ)は本来の行きっぷりが見られず10着に終わった。
松岡正海騎手(ウイングレイテスト=4着)「ペースが思った以上に速くて、ハナ行けるかなと思ったが、外の2頭が速くて。ポジションはこの馬のポジションでしたが、海外の馬も強くて。ペースがもう少し落ち着けば。後ろの馬のペースになってしまいました」