2月25日の中山9R・デイジー賞(牝馬限定、3歳1勝クラス、芝1800メートル=13頭立て)はG1を3勝したエフフォーリアを兄にもつイゾラフェリーチェ(牝3歳、美浦・鹿戸雄一厩舎、父サトノクラウン)が逃げ切り勝ちでオープン入りした。勝ち時計は1分50秒6(稍重)。
好スタートから主導権を奪ってスローペースに持ち込み、直線も最後までしぶとく粘り込んだ。前走の未勝利Vはダートだったが、芝でも好パフォーマンスを披露した良血に、戸崎圭太騎手は「スタートが速くて、リズム良く、いい具合で走れていましたね。4コーナーで手応えもありましたし、こういう馬場でもバランスを崩しておらず、直線も伸びてくれました」と評価していた。