2月24日(現地時間)に行われたサウジC・G1はゴール直前で差し切られ、わずか頭差及ばなかったウシュバテソーロ(牡7歳、美浦・高木登厩舎、父オルフェーヴル)は、予定通りドバイ・ワールドC(3月30日、メイダン競馬場・ダート2000メートル)へ転戦し、連覇に挑む。高木調教師は僅差の勝負を「惜しかったね」と振り返った。
また、ダート初挑戦のサウジダービー・G3は11着に終わったセットアップ(牡3歳、美浦・鹿戸雄一厩舎、父デクラレーションオブウォー)は、鹿戸調教師が「結果次第で」としていたドバイ・UAEダービー・G2の参戦を取りやめて帰国することになった。トレーナーは「急きょ決まりました。ああいう力の要る馬場だったですしね」と語った。