◆第26回かきつばた記念・交流G3(2月29日、名古屋競馬場・ダート1500メートル=稍重)
上半期の古馬短距離路線が整備され、今年から開催時期が2月下旬に移行。ハンデ戦から別定戦となった交流G3は12頭(JRA5、愛知6、他地区1)によって争われ、2番人気でミルコ・デムーロ騎手が騎乗したJRAのサンライズホーク(セン5歳、栗東・牧浦充徳厩舎、父リオンディーズ)が勝利。2023年のサマーチャンピオン、兵庫ゴールドトロフィーに続く交流重賞3連勝を果たした。勝ちタイムは1分32秒6。
2着は5番人気でJRAのヘリオス(武豊騎手)、3着は4番人気で船橋のスマイルウィ(矢野貴之騎手)だった。
ミルコ・デムーロ騎手(サンライズホーク=1着)「どんどん強くなっていますね。少し気難しい馬ですが、先頭に立っている時は止まらずに最後まで頑張ってくれます。今日は本当に強かったです。手応えがずっと良くて、一度も負けると思いませんでした。(4コーナーで)ユタカさん(武豊騎手)が外から来た時もソラを使っていて余裕があって、直線を向いたらあっと言う間にゴールでした。(今後も)この感じでいければ楽しみです」