【岩田康誠の熱血!!競馬道】安田隆厩舎のスペキオサレジーナ 一つでも上の着順を

2013年の安田記念をロードカナロアで制した岩田康誠騎手(左)と安田隆行調教師
2013年の安田記念をロードカナロアで制した岩田康誠騎手(左)と安田隆行調教師

 今週末の競馬で7人の調教師の方々が定年引退されます。例年、この時期は寂しい気持ちになりますし、今年は栗東所属の4人に限れば、すべての方の管理馬で重賞を勝たせていただきました。

 安田隆調教師といえば、やはりロードカナロアが思い浮かびます。私は完成しつつある時期に乗せてもらいましたが、常に非常に乗りやすい馬に仕上げてくれました。レースに関してはほぼ任せていただきましたし、元騎手というのもあって、本当にお世話になりました。

 松永昌調教師には14年の日経賞をウインバリアシオンで勝たせていただきました。栗東では毎日、調教に乗せていただいた時期もありましたし、おおらかな人柄が印象に残っています。加用調教師は交流重賞を3勝したドリームバレンチノなどいい馬に乗せていただきましたし、飯田雄調教師は調教をすべて任せてくれたテイエムサウスダンとの日々がいい思い出です。

 これからトレセンで顔を見られなくなるのは寂しいですが、今まで本当にありがとうございました。2日とも阪神で騎乗の今週は土曜8Rに安田隆厩舎のスペキオサレジーナの依頼もいただきました。一つでも上の着順を目指します。(JRA騎手)

最新記事

さらに表示
ニュース検索
馬トク SNSアカウント
  • X (旧Twitter)
  • facebookページ
  • Instagram
  • LINE公式アカウント
  • Youtubeチャンネル