地方競馬の名古屋競馬は2月26日から3月1日までの令和5年度第25回開催で売得金額が56億2690万6400円となり、これまでの1開催の売得金レコードを45年ぶりに更新した。これまでの1開催の最高売得金は1979年1月3日から8日までの49億9511万5200円。6日間の開催で記録された従来のレコードを、今回の5日間の開催で6億円以上も上回った。
なお、2月29日に行われた交流G3・かきつばた記念の売得金は10億2801万7000円で同レース、および名古屋競馬1競走の売得金レコードを更新。今年から開催時期を変更し、ナイターで行われ、従来の1レースの最高売得金だった2022年5月3日のかきつばた記念の9億6216万400円を上回った。
また、交流G3当日だった2月29日の売得金21億6468万5000円もレコードを更新した。従来のレコードは交流G2・名古屋グランプリが行われた昨年12月21日の20億5114万5000円だった。