【ダイオライト記念】セラフィックコールが4馬身差つけ重賞2勝目 新馬以来のムルザバエフ騎手「成長したと思う」

勝ったセラフィックコール(カメラ・志賀浩子)
勝ったセラフィックコール(カメラ・志賀浩子)

◆第69回ダイオライト記念・交流G2(3月6日、船橋・ダート2400メートル、不良)

 川崎記念・交流G1(4月3日、川崎)の前哨戦に11頭(JRA4、南関東4、他地区3)が出走し、JRAからの参戦で単勝1番人気のセラフィックコール(牡4歳、栗東・寺島良厩舎、父ヘニーヒューズ)が、新馬戦V以来のコンビとなったバウルジャン・ムルザバエフ騎手を背に直線で力強い脚で抜け出して4馬身差をつけて重賞2勝目を飾った。無傷5連勝で挑んだチャンピオンズCでは末脚不発で10着に終わり初黒星を喫したが、立て直した効果で、みやこS以来2戦ぶりの勝利となった。勝ちタイムは2分33秒9。

 2着に4番人気のテリオスベル(江田照男騎手)、3着に2番人気のハギノアレグリアス(岩田望来騎手)が続いた。

 ムルザバエフ騎手「(どんな思いで臨んだか)初戦のレースは私が乗って勝って、その後、快進撃を見せたけど、前走がいい形ではない負け方をしたのは分かっていた。(今日は)距離が長くても問題ないと思っていた。新馬戦で乗ったときから重賞級と分かっていたので、証明できて良かった。(デビュー戦と比べて)先週、追い切りに乗って気性面の成長を感じたが、ナイターで物見をした。でも、競馬では問題なかった。そういう面で成長したと思う。競馬ファンの方からメッセージをいただいて、いつも温かい声援をもらっています。その声にこたえられるように、もっと頑張っていきたいと思います」

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