【ドバイ・ワールドカップ】デルマソトガケは心身ともに万全 陣営「トレーニングを楽しんで取り組んでくれている」

ダートコースで追い切られたデルマソトガケ(カメラ・高橋 由二)
ダートコースで追い切られたデルマソトガケ(カメラ・高橋 由二)

◆ドバイ・ワールドカップ・G1(3月30日、メイダン競馬場・ダート2000メートル)=26日、同競馬場

 海外G1初制覇を目指すデルマソトガケ(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎、父マインドユアビスケッツ)は、ダートコース4ハロンで追い切りを行った。先週負荷をかけたぶんを考慮し、オーバーワークを避けて調教。瀬川助手は「心身ともに競馬に向けて整ったと思います」と話した。

 サウジカップ・G1は直線で伸びを欠き5着。しかし2走前のブリーダーズCクラシックでは2着と、世界トップクラスの実力を備えていることは確かだ。巻き返しに向けて、同助手は「メイダンの環境、馬場がデルマソトガケにはとてもフィットしているようで、日々のトレーニングを前向きに楽しんで取り組んでくれているように思います」と、順調ぶりをアピールした。

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