【大阪杯】キラーアビリティが阪神競馬場の芝コースで最終追い切り 陣営「毛づや馬体の張りもいい」

阪神競馬場で追い切りを行ったキラーアビリティ(カメラ・石田 順平)
阪神競馬場で追い切りを行ったキラーアビリティ(カメラ・石田 順平)

◆第68回大阪杯・G1(3月31日、阪神競馬場・芝2000メートル)追い切り=3月27日、阪神競馬場

 サウジアラビアのネオムターフカップ2着だったキラーアビリティ(牡5歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父ディープインパクト)は芝コース馬なりで3ハロン41秒6―12秒0。シャープに脚を伸ばした。「課題でもある精神面のコントロールもできていましたしいい動きでした」と手綱を執った柘植助手も満足そうに振り返った。

 帰国後は、千葉・白井市のJRA競馬学校で入国検疫を受け、5日から着地検疫を受けつつ阪神競馬場で調整。普段の栗東トレセンとは違い、異例の形での調整となっているが、ここまでは順調に来ている。「先週も先々週もダートでしっかりやっているので、当週はサラッと。今はカイバもしっかり食べていますし、毛づや、馬体の張りもいいですね」と同助手と好調子を伝えた。

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