◆第68回大阪杯・G1(3月31日、阪神・芝2000メートル)=3月30日、栗東トレセン
京都記念を完勝したプラダリア(牡5歳、栗東・池添学厩舎、父ディープインパクト)は、角馬場からP(ポリトラック)コースで最終調整を行った。穏やかに歩けており、精神状態は良好だ。平野助手は「完歩が大きくて、きれいでいい走りでした。競馬が近づくとカイバをセーブするので、前走と同じくらいかな。コンディションは非常にいいですね」と、明るい表情だった。
昨年の有馬記念(14着)は攻めすぎてテンションが上がり、イレ込んでしまったことが敗因。輸送が短い阪神で、平常心で挑めそうなここはビッグタイトル獲得のチャンスだ。