◆第68回大阪杯・G1(3月31日、阪神・芝2000メートル)=3月30日、栗東トレセン
ベラジオオペラ(牡4歳、栗東・上村洋行厩舎、父ロードカナロア)は、上村調教師が乗ってCWコースをハッキングのあと、坂路を軽く流した。最終追い切りを馬場を考慮して28日にしたが、馬体のつくり、気配ともに申し分ない。上村調教師は「レースに向けて、無事に持っていけるように乗りました。今朝は軽めでしたが、予定通り、順調に競馬に向かえそうです」と納得の表情を浮かべた。
昨年は菊花賞には出走できなかったが、大阪杯を大目標に理想的な間隔で臨めるローテーションを歩んできた。馬場が悪く、タフな流れだった皐月賞以外は崩れていない。ここも好勝負になりそうだ。