◆第68回大阪杯・G1(3月31日、阪神競馬場・芝2000メートル)=3月30日、阪神競馬場
昨年の日本ダービー馬のタスティエーラ(牡4歳、美浦・堀宣行厩舎、父サトノクラウン)は、14時35分に阪神競馬場入り。2度目の関西圏への輸送を無事にクリアした。
担当の高橋智助手は「(車内で)多少、前かきするぐらいで落ち着いています。着いてからも(馬房で)寝転がっているぐらい。課題は、この後カイバを食べるかです」とポイントを挙げた。
昨年の菊花賞(2着)のときは金曜輸送だったが、高橋智助手は「あのときはカイバ食いがギリギリでした。今回は美浦でもしっかり食べて、長距離輸送も経験していますからね。まだ精神面で幼さは残りますが、体重も筋肉も増えてボリュームアップしています」と成長に目を細めた。