大阪杯当日の阪神競馬場は絶好の馬場 内回りでは機動力が求められる

阪神競馬場
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 大阪杯・G1が行われる31日の阪神競馬場の芝は良馬場。4R(芝2400メートル)はレースの上がり3ハロンが34秒6、5R(芝1600メートル)の上がりは34秒0と、速い上がりの決着だった。馬場状態そのものは絶好と言える。

 ただ、この2鞍は外回り。大阪杯と同じ舞台の内回り2000メートルだった阪神8Rでは、前半1000メートルが59秒5、後半1000メートルが59秒2のよどみのない流れで、道中で好位にいた2頭が早めに動いてワンツーだった。器用さのある馬が有利なコースでもあり、4コーナーでは前にいないと厳しいだろう。8Rに乗った騎手が、大阪杯ではどんな対策をして乗るかを考えてみるのも一興ではないだろうか。

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