【中山11R・美浦S】素質馬キングズパレスが17戦目で待望のオープン入り 松岡正海騎手「返し馬から落ち着いていた」

美浦Sを制したキングズパレス(手前)(カメラ・荒牧 徹)
美浦Sを制したキングズパレス(手前)(カメラ・荒牧 徹)

 3月31日の中山11R・美浦S(4歳上3勝クラス、芝2000メートル=15頭立て)は、松岡正海騎手が騎乗したキングズパレス(牡5歳、美浦・戸田博文厩舎、父キングカメハメハ)が単勝2・1倍の1番人気に応えて勝利。3歳時にはプリンシパルSで2着に入るなど素質を高く評価されていた評判馬が、17戦目で待望のオープン入りを果たした。勝ち時計は1分58秒7(良)。

 道中は中団後方を追走。4角でポジションを上げると、直線では内にささりながらも末脚をしぶとく伸ばして先に抜け出した2着馬を差し切った。松岡騎手は「叩き2戦目で良くなると思っていた。今日は返し馬から落ち着いていた。レースまでのアプローチがうまくいったね。最後やっぱりささっていたし、その辺がこれからの課題」と、評価した。次走は未定。

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